
【ご依頼の背景】
男性から、交際相手の夫から提起された損害賠償訴訟についてご相談をいただきました。不貞慰謝料及び調査費用として合計約360万円が請求されており、すでに裁判所から訴状が届いている状況でした。ご依頼者様は、訴訟への対応に強い不安を抱えておられました。また、本件は、当方から、交際相手(原告の妻)に対し、訴訟告知をすることにより、交際相手(原告の妻)も補助参加人として訴訟に参加して共同戦線を張りました。
【弁護士の対応と交渉のポイント】
弊所では、訴訟において請求金額の妥当性について正面から争う方針を採りました。不貞慰謝料については、婚姻関係の状況や交際の態様等を踏まえ、請求額が相当額を大幅に超過していることを主張しました。また、調査費用についても、損害賠償の範囲として認められる金額には限度があることを裁判例を踏まえて主張しました。また、補助参加人として訴訟に参加した交際相手(原告の妻)の代理人弁護士とも密接な連携を取って対応しました。審理の過程で裁判所から和解の勧告を受け、ご依頼者様と十分に協議のうえ、和解による解決を選択しました。
【解決結果】
裁判上の和解が成立し、ご依頼者様と交際相手の各自が100万円ずつを負担し、解決金総額200万円という条件で決着しました。ですので、ご依頼者様の実質的な負担額は100万円で済みました。当初請求額の約360万円に対し、実質的に約28%の減額を実現しています。訴訟という厳しい局面においても、適切な法的主張を展開することで有利な和解条件を引き出すことができた事例です。また、補助参加人(交際相手)とも密接な連携を取って対応したことが良い解決を実現できたポイントです。

不貞慰謝料の訴訟を起こされた方は、渋谷駅付近の馬場綜合法律事務所までお問い合わせください。













